
稚魚の育て方@
メダカは春から秋にかけて産卵をします。
メダカの稚魚は水温が25度ほどで一日の日照時間が14時間なら、
ほとんどの場合10日ほどで孵化します。
生まれてすぐの稚魚はおなかに栄養がたくさん入った卵のうという袋を持っています。
この袋の栄養のおかげで生まれてから2、3日ほどは何も食べなくてもよく
ほとんど動くことはありません。
メダカの稚魚が活発に動き回るようになったら、親メダカが食べている
普通のえさをすりつぶしたものを少しずつ与えます。
えさの与え過ぎは水質を悪くしてしまうので、与え過ぎには注意が必要です。
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生まれたばかりのメダカの稚魚は体が透明で黒く大きな目がチャームポイントで、
体の中で心臓だけが赤く見えています。
稚魚の水槽は日がたつにつれて緑色になってきますが
これは植物性のプランクトンが発生したからです。
メダカの稚魚を育てる環境としては悪くはなく、むしろ好環境といえます。
色としては薄い緑茶くらいが望ましいです。
それ以上色が濃くなってしまうようならば、水を足して色の濃さをキープできるようにしてください。
また稚魚は親メダカと一緒に入れないでください。
生まれて間もない稚魚の頃は親メダカに食べられてしまうことが多いのです。
親メダカと一緒に育てるのは稚魚が2センチ前後の大きさになってからが良いです。
メダカの稚魚は早ければ生後2か月ほどで成魚になって産卵を始める場合があります。
成長を楽しみに大切に育ててあげてください。
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